脳のすべて

脳のはたらきがこの世の中を作り出している

脳波買取センターが東京に登場

100秒=1,000円、最大100万円まで来場者の脳波を買い取り。

BMTC

市民から脳波を買い取り、そのデータから適正に収益化を図る組織「BWTC」が発足。

「BWTC」は、自動買取機を用いて脳波を買い取り、独自のプログラムによって脳波絵画を生成し、様々な価格で販売するのだそうで、今回、アーツ千代田3331にて開催される「BWTC Trade Week」で、来場者からその場で脳波を買い取り、同時に脳波絵画の展示するのだとか。

このプロジェクトは、目には見えない様々なデータが無意識に取引される現代で、情報の価値について考え、新たな取引の形を模索することを目的としており、今回の「BWTC Trade Week」にて買い取った脳波データは、将来的に絵画以外の形態へ変換し、発表または販売を行う可能性も見込んでいるのだとか。

BWTC Trade Weekには入場条件は一切なく、どなたでも無料で入場することができ、年齢・性別・国籍・職業など個人の属性に依存せず、どなたの脳波も100秒間1,000円という一律の値段で買い取るのだとか。

買い取りの際、個人を特定する情報は取得されることなく、自動買取機に「100秒間なにを考えているか」という思考情報を入力するだけ。

期間中、最大100万円分、10万秒分まで買い取りを実施するのだそうで、上限に達した場合。脳波絵画の展示即売会をお楽しむことができます。

会場では「BWTC Trade Week」開催以前に買い取った脳波データによって描かれた脳波絵画が展示され、全ての脳波絵画は、計測時の思考情報および提供者のイニシャル、買い取り日時や位置情報が刻印され、唯一性のある作品として所有いただくことが可能で、会場で買い取られたご自身のデータを用いた脳波絵画の受注販売も受け付けているようですよ。