脳のすべて

脳のはたらきがこの世の中を作り出している

ゆったりIQっ子が自信をつけてグングン伸びる支援級ヒントブック

親子のコミュニケーションをスムーズにして子どもの発達を加速させる「発達科学コミュニケーション」講師・笹原みらいによる、支援級での学び方を知りクラス選択のヒントが得られる本「ゆったりIQっ子が自信をつけてグングン伸びる支援級ヒントブック」を無料配布開始。

ゆったりIQっ子が自信をつけてグングン伸びる支援級ヒントブック

ゆったりIQっ子は、普通級で授業を受けていても授業の内容が理解できなかったり、不器用なことから、皆と同じように行動できないことがあります。

発達の凸凹があると感情のコントロールが苦手であったり、ゆったりIQっ子は脳機能の障害があるので、本人は一生懸命に頑張っているのに、普通級ではどうしてもみんなと同じようにできないことに劣等感を感じやすく自信を失ってしまいます。

ゆったりIQっ子が将来働く大人になるためには、幼いうちから本人に合った勉強の内容や進度、やり方で、脳の発達を促していくことが必要で、学校集団での環境をゆったりIQっ子に合った環境にすると、勉強に取り組みやすくなり、意欲が出て自信をもって行動できるようになります。

支援級を勧められるとそれだけで将来を暗く感じたり、ネガティブな気持ちになる親御さんがいらっしゃるのですが、子どもの居場所を子どもに合った環境にすることこそ、その子のよいところを伸ばし、自立につながる明るい未来になることに気が付いていただき、ぜひ前向きな気持ちで支援を受けられる選択ができるように、という想いでこの本は書かれています。

この本では、普段生活しているとなかなか情報が得られない支援級のことについて、理解を深める助けになるように私自身の経験を織り交ぜながら具体的な学校の学びの事例を挙げて書かれており、来年度の所属クラスを決める就学相談も各自治体で締め切られることが多い10月のこの時期に来年度のクラス選択がより子どもにとって良いものになるようなヒントを得ていただきたいです。

「執着しない脳」のつくり方

スマホが手放せない、ゲームをやめられない、別れた恋人や亡くなった人のことを忘れられないなど、何かに執着していることは誰にでもあるはず。

実は執着する時、脳はラクをしているのだそうで、脳内科医として30年、一万人以上の脳のMRI画像を分析し、脳の働きについて研究してきた筆者が、その経験をもとに、執着から離れるための具体的な方法を伝授!

「執着しない脳」のつくり方

不得意な脳番地をトレーニングすることで、気になって頭から離れないあのことを忘れスッキリと過ごせるようになるのだそうですよ。

加藤俊徳さんは、脳内科医、医学博士で加藤プラチナクリニック院長であり株式会社脳の学校代表。 昭和大学客員教授。発達脳科学MRI脳画像診断の専門家で脳番地トレーニング、脳活性音読法の提唱者。

14歳のときに「脳を鍛える方法」を求めて医学部への進学を決意。1991年に、現在、世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測fNIRS(エフニルス)法を発見。1995年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像の研究に従事。ADHD、コミュニケーション障害など発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。独自開発した加藤式 MRI 脳画像診断法(脳相診断)を用いて、小児から超高齢者まで 1 万人以上を診断・治療。脳の成長段階、強み弱みの脳番地を診断し、薬だけに頼らない脳番地トレーニング処方を行う。InterFM 897「脳活性ラジオ Dr.加藤 脳の学校」のパーソナリティーを務め、著書には、『脳の強化書』(あさ出版)、『部屋も頭もスッキリする! 片づけ脳』(自由国民社)、『不安を脳の力に変える』(扶桑社)、『ADHDコンプレックスのための“脳脳番地トレーニング”』(大和出版)、『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』(ダイヤモンド社)など多数。

脳は世界をどう見ているのか

知能の謎を解くカギは、大脳新皮質の構成単位「皮質コラム」にあった。

脳は世界をどう見ているのか

あなたが動くと感覚入力が変わる。それを観察することによって、脳は世界のモデルを学習する。

モデルの基礎をなすのは、物体の位置とその変化を記述する「座標系」である。

あらゆる皮質コラムに座標系をつくる細胞があり、あらゆる皮質コラムがモデルを持つ。

いま、あなたの目の前にコーヒーカップがあるとする。 それをつかもうと手を伸ばすとき、コーヒーカップのモデルを持つ何千ものコラムが、次にどんな入力があるかを予測している。

手ざわり、重さ、温度、机にもどしたときに立てる音・・・。

あなたの知覚とは、コラム間の「投票」によってたどり着いた合意である。

このメカニズムは、物体の認知にとどまらない。民主主義、人権、数学、すべての概念は座標系内に保存される。思考とは、座標系内を動きまわることに他ならない。

「真のAIを創るのに何が必要かをもっと学びたければ、本書が魅力的な理論を提供してくれる。心躍る洞察にあふれているから、脳科学やコンピューター科学の専門知識がない人にも最適だ」――ビル・ゲイツ(GatesNotesより)

「この本を寝る前に読んではいけない。怖いわけではない。悪夢にうなされることはないだろう。そうではなく、痛快で、とても刺激的なので、頭の中でわくわくするような大胆なアイデアが激しく渦を巻く。眠るよりも、外に飛び出して誰かに話したくなるのだ」――リチャード・ドーキンス(序文より)

フィナンシャル・タイムズ紙年間ベストブック

脳の最大の謎が解けた!細胞の塊にすぎない脳に、なぜ知能が生じるのか?

ビジネスと研究、AI(人工知能)と神経科学を行き来する異端児による、人類未到の知的挑戦。

  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152101273
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0040

細胞の塊にすぎない脳に、なぜ知能が生じるのか? カギは大脳新皮質の構成単位「皮質コラム」にあった。ひとつの物体や概念に対して何千ものコラムがモデルを持ち、次の入力を予測している――脳と人工知能の理解に革命を起こす「1000の脳」理論、初の解説書